2017年2月19日日曜日

ねねの独り言 **「別れ」と「さち」と「まり」**

発売前から気になっていた、

ワタナベ薫さんの
“あなたは「別れ」でもっと輝ける!”

を読みました。
「別れ」を推奨している本ではなく、どのように捉えるか、
ということについて、書かれている本です。

この本を読んで感じたのは、
残された人生を、悔いのないように、
どのように生きるか、自分はどう生きたいのか、です。

人の寿命は、人間には分かりません。
海外出張があるねねは、
飛行機事故やテロにあうかもしれないと、
行く前に、頭によぎることもあります。
(行く場所にもよりますが。)
明日、何があるか分からないのが、人生だと思います。

その最後の時に、
「楽しかった、やりたいことはやったし、もう悔いはない。」
と言えるような人生でありたいと思いました。

その為には、まだまだ考えて、実行に移さなければならないことも、
たくさんありますが。。。


あと、この本を読みながら思い出したのは、
先住猫の「さち」と「まり」とのことです。

「ペットは自らの逝き方もタイミングも決めているのです。
あえて、飼い主のいない間に逝こうとする子もいます」(引用)
と、書かれていました。

「さち」と「まり」は、4歳弱違うのですが、
晩年の「さち」は、股関節が悪かった為に、後ろ足を引きずって
歩いていて、2〜3度ひきつけを起こしたり、また、病院通いもしていました。

みんな「さち」の方が、先に逝くだろう、
そうしたら、今まで「さち」にばかり手間をかけ
淋しい思いをしていたであろう「まり」と、
たくさん時間を取ろうと、思っていました。

そう思っていたのですが、「まり」の方が先でした。
具合が悪くなった、と思ったら、あっという間でした。

会社を休んで、そばにいれば良かったと、たくさん後悔しました。

でも「まり」は、空気を読む、優しい猫だったので、
「さち」や私たちを思って、ひっそりと逝ったのかも知れません。

思い出すと、今でも淋しいですが、
時がきて、天国で再会出来るときに、
胸を張って「さち」と「まり」に会える、
そんな人生でありたいと、この本を読んで、
改めて思いました。

さち



まり











4 件のコメント:

  1. ねねさま  こんばんは~����
    私も読んでみたいです!!
    私もヘタクソ運転なので突然帰って来なくなる日もあるかもと思うことがあります。
    そして今まで経験した別れを思い出すと胸が詰まりますね。
    私も見送ってきたわんこたちへのいろんな思いを今につないでいます。
    華ちゃんたちも大切に大切にしてもらってとても幸せですね。
    本、探してみますね❤

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    1. chabinmamaさま、こんばんは〜♪

      人生には別れはつきものですが、
      でも、思い出すと淋しいですし、胸が詰まりますね。
      今回、さちとまりの写真を載せたくて、探したのですが、
      色々な思い出が蘇ってきて、切なくなりました。
      会えなくて、淋しいですが、それでも一緒にいてくれてありがとう、と、
      そんな気持ちでいっぱいです。

      chabinmamaさまに愛された、わんこさん達。
      そして、ぷーちゃんも本当に幸せだと思います。

      この本は、読んで良かったな、と思った本ですので、
      決して、宣伝ではないのですが、
      気に入って頂けると、嬉しいです。

      コメント、ありがとうございます🍀

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  2. そんなことがあったんですね。
    動物って、本当に人の心がわかるというか、自分をわきまえてる・・というか・・
    まりちゃんは、自分の生き方も逝き方も、ちゃんと自分らしくしたんだと思います。

    私も悔いのないように、ちゃんと自分の生き方をして、最後を迎えられたらいいなって思います。

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    1. ちまさん、こんばんは〜♪

      改めて考えてみると、動物って本当にすごいですね。
      さちの時は、1週間前から食べなくなっていたので、
      年も年だし、十分に覚悟をする時間があったのですが、
      まりの時は、あまりにも突然だったので、覚悟をする間もなく、
      ペットロス状態でした。
      でも、まりらしかったのかも知れませんね。

      コメント、ありがとうございます🍀

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