2019年4月14日日曜日

母指球に体重を乗せる大切さ。


前回は、ヒールで着地をするときには
つま先側から着地をし、母指球に体重の乗せると
お伝えしました。

母指球とは親指の付け根のふくらみの辺りを指しますが
なぜ、母指球に体重を乗せるのでしょうか。


母指球に体重が乗っていないということは
踵に体重が乗っていたり
脚の内側ではなく、外側の筋肉を使っている
ことになります。


ご自分の靴の踵の減り具合を見たとき
どちらの踵がすり減っていますか?


外側がすり減っていれば
着地したときに、体重は外側に流れ
脚の外側の筋肉を使っていることになり
O脚の原因ともなります。


脚の内側の筋肉を使わなければ
母指球に体重が乗りません。
母指球に体重を乗せ、内側の筋肉を使うことによって
O脚の改善にもなります。


また踵に体重が乗っていれば
歩いたときに背中が反りやすく
負担がかかり、腰痛の原因ともなります。


ヒールのある靴で、踵に体重を乗せた状態で
歩幅が広くなればなる程、背中が反り
腰に負担がかかるのです。



また、母指球にしっかりと体重が乗れば
脚の内側の筋肉だけでなく
ヒップ、そして腹筋へとつながってゆきます。


腹筋が身体の軸へと繋がり
この軸がなければ、ハイヒールで美しく歩くことは
出来ないのです。


ねね









0 件のコメント:

コメントを投稿